Flowインプラントの流れ

りんご歯科のインプラント治療の流れ

インプラントとは、何らかの事情で失われてしまった歯を、人工歯で補うための治療です。 歯が失われてしまった部分の顎の骨にインプラント(人工歯根)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。 ここでは、インプラント治療に際しての当クリニックのこだわりや、基本的なインプラント治療の流れを説明していきます。

カウンセリングから治療の可否、診断まで無料でご対応いたします

当クリニックでは、インプラント治療の相談・カウンセリング、検査・CT撮影、治療可否の診断まで、無料で対応させていただきます。

  • 1 院長による無料相談

    インプラント治療は専門的な知識と経験が必要です。
    当院ではインプラント治療を担当する院長が相談からカウンセリングを実施しています。
    不安な点や質問などございましたらご相談ください。

  • 2 検査、CT撮影(15分程度)

    インプラント治療では、歯型の採取、口腔内写真撮影、レントゲン撮影などのさまざまな検査が必要となります。その中でもとくに重要なのがCT撮影です。

    インプラント治療は、顎の骨に穴を開ける外科手術です。そのため、顎の骨の状態や神経・血管の走行位置、骨密度などを知っておくことはとても大切です。

    しかしこれらは、手術前に直接見ることはできません。そこでCTを使用して精密に診断することで、事前にインプラントを埋め込む位置を決められます。また、手術時間の短縮や術後の痛み・腫れの軽減にもなります。

    つまり、患者様の体への負担を最小限に留め安全な治療を行なうことができるのです。

    治療可否の判断

    検査、CT撮影が終了したら、検査結果をもとに治療が可能であるかどうか診断します。治療が可能であれば治療計画を立案し、患者様に丁寧にご説明します。

  • 3 インプラント手術(1時間程度)

    インプラントの手術法には、失った歯の数、顎の骨の大きさ・硬さ・位置などによっていくつかの選択肢がありますが、その回数によって『2回法』と『1回法』に分かれています。通常は、ほとんどの症例に対応可能な2回法で行ないます

     

    1回法とは

    1回法は、手術は1回だけ行ないます。
    歯茎を切開してインプラントを埋め込むのは2回法と同じですが、一番の違いは、アバットメントと一体化したワンピースタイプのインプラントを埋め込む点です。
    手術が1回だけなので体への負担が軽くて済み、治療期間や費用も抑えられます。
    しかし、並行して骨造成手術などを行なう場合は、感染の危険性が高まるリスクもあります。

    2回法とは

    2回法は、骨の量が少ない方や全身疾患をお持ちの方など、ほとんどの症例に対応できる方法です。
    また、歯茎を閉じて治癒期間を設けるため、感染しにくいというメリットがあります。
    しかし、手術を2回行なうので体への負担となり、治療期間や費用もかかります。

1回法とは

2回法とは

  • Step.1 相談、カウンセリング(共通)

    インプラント治療は専門的な知識と経験が必要です。
    当院ではインプラント治療を担当する院長が相談からカウンセリングを実施しています。

  • Step.2 精密検査(共通)

    歯型採取、口腔内撮影、レントゲン撮影、CT撮影を行ない、骨の形状などを確認します。
    その結果に基づき、埋入部位・本数、治療期間、治療費などを確定します。

  • Step.3 治療計画の立案、説明(共通)

    埋入部位・本数、治療期間、治療費などから総合的に判断して治療計画を立案し、インプラント治療の詳細とともにご説明します。
    当クリニックでは、ここまで無料で行なっています。

  • 1回法

    Step.4 手術

    インプラントを埋め込む部位の歯茎を切開し、顎の骨に穴を開け、アバットメントと一体化したワンピースタイプのインプラントを埋め込みします。連結部分は歯茎の外に露出させておきます。

  • 2回法

    Step.4 1次手術

    インプラントを埋め込む部位の歯茎を切開し、顎の骨に穴を開け、インプラントが完全に歯茎の下に隠れるように埋め込みます。その際、カバースクリュー(歯茎や骨などのインプラント内部への入り込みを防ぐねじ)で蓋をし、歯茎を縫合します。
    一時手術の所要時間は30~120分ほどです。

  • 1回法

    Step.5 治癒期間

    インプラントと骨がしっかりと結合するまで、約1.5~2ヵ月の治癒期間を設けます。
    この期間中は必要に応じて仮歯を入れることができるので、日常生活に支障はありません。

  • 2回法

    Step.5 治癒期間

    インプラントと骨がしっかりと結合するまで、約1.5~2ヵ月の治癒期間を設けます。
    この期間中は必要に応じて仮歯を入れることができるので、日常生活に支障はありません。

  • 2回法

    Step.6 2次手術

    再び歯茎を切開してインプラントの頭部を露出させ、カバースクリューを取り外します。そこにアバットメント(人工歯との連結部分)を装着し、歯茎が治癒するまで約1~6週間待ちます。

  • 1回法

    Step.6 人工歯の作製・装着

    型を取り、人工歯を作製します。
    色や形を患者様に合わせて作製し、インプラントに装着します。型取り後、約1~2週間で完成します。

  • 2回法

    Step.7 人工歯の作製・装着

    型を取り、人工歯を作製します。
    色や形を患者様に合わせて作製し、インプラントに装着します。型取り後、約1~2週間で完成します。

  • 1回法

    Step.7 治療後のカウンセリング

    インプラント手術が完了した後、毎日のケアの方法について丁寧にご説明いたします。
    インプラントであっても天然歯のように汚れや歯石もつきます。
    また、健康な歯茎を維持することも長期間安全にインプラントを使用するうえでとても大切なことですので、正しい方法でケアを行なえるようにアドバイスをします。

  • 2回法

    Step.8 治療後のカウンセリング

    インプラント手術が完了した後、毎日のケアの方法について丁寧にご説明いたします。
    インプラントであっても天然歯のように汚れや歯石もつきます。
    また、健康な歯茎を維持することも長期間安全にインプラントを使用するうえでとても大切なことですので、正しい方法でケアをおこなえるようにアドバイスをします。

  • 1回法

    Step.8 メンテナンス

    メンテナンスを怠ると、インプラントが抜け落ちて再手術が必要になることがあります。歯科医師の指示に従って日ごろのメンテナンスをしっかりと行ない、口の中を清潔に保つように努力が必要です。
    定期検診(1週間後、1ヵ月後、3ヵ月後、6ヵ月後)で噛み合わせや顎の骨、人工歯にゆるみが出ていないかなどの確認をしてもらい、正しいブラッシングの指導を受けましょう。

  • 2回法

    Step.9 メンテナンス

    メンテナンスを怠ると、インプラントが抜け落ちて再手術が必要になることがあります。歯科医師の指示に従って日ごろのメンテナンスをしっかりと行ない、口の中を清潔に保つように努力が必要です。
    定期検診(1週間後、1ヵ月後、3ヵ月後、6ヵ月後)で噛み合わせや顎の骨、人工歯にゆるみが出ていないかなどの確認をしてもらい、正しいブラッシングの指導を受けましょう。